2012/03/19

外房の郷土料理!


   近所のおばあちゃんに、
   地元料理 いわしごま漬を習いに行ってきた。


   今日は、一番オーソドックスなレシピ。

   1.いわしの頭とはらわたを取り除く。
   2.いわしを水でよく洗い(流水4.5回)、血抜きをする。
   3.荒塩をふる。目安 魚1kgに塩150g
      塩水(15%位)にすると、よりまろやか。(2~3時間)
   4.水洗いし、水気を切って、酢に漬ける(2~3時間)。
   5.器にいわし、黒ゴマ、生姜、柚子、赤唐辛子の順に並べ重しをする。
   6.汁が出てきたら捨てて出来上がり。

   ポイントは、
   ・脂の少ない小さめのせぐろいわしで。
    脂が多いと、味もしつこくなり身もくずれやすい。
   ・お酢はヤマニ酢(合成酢)がおすすめ。酸味が少なく安価。



       昔からよく11月頃に作っており、
       各家アレンジ(野菜を入れたり)があるらしい。
       お正月料理にもしてたのかな。
       いわしは豊富に獲れ、旬は5月~10月。
       そして、どこの家も庭でゆずと唐辛子がなってる。
       って、さすが郷土料理、利に適ってるー。


       物知りおばあちゃんの外房弁に癒されながら仕込むこと、
       半日で完成!
       程よい酸味と塩気がたまらん。すっきりした日本酒に合うね。

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